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「ジョセフィーナの家で」 BO BEDRE 2019年2月号

最終更新: 2019年4月11日

"HJEMME HOS JOSEFINE"



スタイリストでデザイナーであるジョセフィーナの家では家族や友人が集まる大きな部屋を確保することを主体に、いくつかの個人のデザインを組み合わせて暖かでHyggeな雰囲気を醸し出している。そしてその基本になる考えはサスティナブルである事。


Af TRINE JØRCK

Styling JOSEFINE HEDEMANN

Foto STINE CHRISTIANSEN


写真:

手編みの椅子に座るジョセフィーナ









ヴィンテージの着物や洋服 えんじ色の革製の椅子 Fin JuhlのDiplomat-chairが暖かさと個性を与えている。






















黒のガラスキャビネットLauritz comで見つけた黒いガラスキャビネットの中にはお気に入りのグラスや陶器。ダイニングチェアはN.O Møllerペンダントライトはパートナーである彼の祖母のもの。同様に壁の絵は彼の育った家にあったもの。 



もともとあったリビングルームの壁を取り除きダイニングとリビングを一つにした。リビングルームのソファーはイタリアMARAC TAILOR社製。ソファーテーブルはMAGIS黒大理石。ケリムカーペットはジョセフィーナ自身がヨルダンより持ち帰った物。壁に掛かっているポートレートはWILHELM HANSEN作。



部屋のあちらこちらにジョセフィーナ自身が集めた手編みの籐製品が見られる。アンテイークな揺りかごは新しい家族のために。



















MALAWAIと言われる籐製の椅子とケリムクッション。フローレンス棚と呼ばれるサイドボードはジョセフィーナ自身がNEW WORK社のために手掛けたデザイン。


















コペンハーゲンNørrebro地区の130㎡のマンションでパートナーと娘の3人で暮らすスタイリストでデザイナーのJosefineHedemann氏宅は4年前にここに引っ越して来る際 2件の2LDKのマンションを一つにして、彼らの生活の基本となる高い天井と明るい採光そして沢山の人が集合出来る場所を手に入れられる様に完全リフォームしました。


「私達は多くの壁を取り除き大きな一つの部屋にすることによって自然の採光を取り込み明るくすることが希望でした。そしてキッチンにカウンターを取り付け食事の用意をする時もおしゃべり出来るスペースがある事。もう少し場所があれば此処にダイニングセットを置きたかったけど結局 家族もゲストも気がつくと居心地の良いこの場所に集合している事が多いです」とジョセフィーナは言います。


彼女自身がデザインしたキッチンは工務店MondæneSkur社によって製作されその後プロダクションラインとしてMondæne Skur社より出展されている。キッチン以外にも彼女がデザインした浴室のキャビネットは船舶用塗料を使用して防水効果に優れています。寝室に置かれているイケアの収納家具は青いリノリウムを貼ることによって独自の家具として変身させている。彼女はインテリアデザイン校出身として自分の住まいに自身の個性を加えることによって個人思考の強い自分流の好みにしていく事が大切と考えています。確かに個性豊かなインテリアと仕上がっている。ジョセフィーナもパートナーである彼もクラシックデザインが多々ある環境で育ったため 二人ともHans J WegnerやFinn Juhlのデザインを愛しオークションなどでヴィンテージな物やクラシックデザインを探し出すのが好きとの事。「古いものでデコレートすることによってその物の歴史を感じるのが好き。例えば私の椅子が以前違う家に置かれて他の人生を送った事に思いを馳せると同時に、今私達の人生で新しい歴史を作っている。私にとって新旧のデザインを共有する事で自分の家がはじめて個性を得ると思う」とジョセフィーナは語る。多くのヴィンテージな物はそれぞれの家において違う役目を果たし、どの様な人生論を基にしてその家族が生きてきたかの思いを巡らせると同時に長年利用することによって環境を大切にする理論とも結びつけられている。その理論は彼女たちがキッチンや浴室をリフォームする際にも耐久性の強い素材を選択したタイムレスデザインの考えにも生かされています。


「素材にはとてもこだわりました。質の良い木材は木目などに生命感を感じさせてくれるので他のインテリアは必要ありません。私達の家は機能性が高くサスティナブルな丈夫な素材を中心に作られています。無駄なものを出さない事に注意して量より質を求める事が大切」とジョセフィーナは説明します。同時に「良質な素材とヴィンテージ家具は暖かい雰囲気を演出してくれるものを選びました。私達の家が唯一の場所 本当にホームと感じられる場所にすること。私がインテリアデコレートした緑のプラント 照明や家具 カーペット 手作りの籠は暖かさを感じさせてくれます。私達の家の重要なポイントは部屋が秩序正しく整頓されているのではなく居心地良く整頓されている事 ほどほどが感じ良い。見た目は

美しい方が良いですが」と笑いながら語ってくれました。



キッチンは家族の集合場所。ゲストが訪れた時も自然と皆んな此処に集いおしゃべりする場所でもある。キッチンはジョセフィーナ自身がデザインを手掛けオイルコーティングされたチーク材を使用してMondæneSkur社によって作製された。鉄製の引き出しの取っ手壁には通常肉屋のタイルと呼ばれる丈夫なタイル。バーストールは自然のオーク材でTrævarefabrikernes社のセールで購入。照明のランタンペンダントはNewWorks社。




たくさんの緑と

オーストラリア産の愛の木と呼ばれて

いるプラントはジョセフィーナ自身が10年以上育てたもの。ジョセフィーナの家族と共に成長し続けて、ある日新しい枝が伸びてきた時3人家族になるシンボルに

なったと彼女は思ったそうです。ジョセフィーナにとって観葉植物はクラシックデザインと同様大切に育てる事によって時間が経つほど美しく、そこにおかれてる

人生によって形が作られていく物。












青い収納家具 イケアの収納家具に青いリノリウムを貼りオークウッドの額を付けハンドルは真鍮のものに。寝室は一つの大きな部屋で 将来家族が増えたら二つの部屋に分けることも可能に。



白いベッドランプはAstep社。ローズ色のベッドカバーはShu/Yoyeデザイン社。ベッドのサ

イドボードはジョセフィーナのデザインによるNew Works社製。壁に掛かってるのはCan Family 社の印刷。



バスルーム 元はキッチンだった場所

を長年夢に描いていた大きなバスル

ームにリフォーム。バスルームのキャ

ビネットはジョセフィーナ自身のデザ

イン。焼き入れを使用した板でより強

化されている。他の部屋同様数多くの

小物で彼女の個性を感じさせる。カー

ペット プラント 木製品はトータルリノ

ベートされた浴室を和らげている。



























































<BO BEDRE 2019年2月号P.64>

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